星野歯科ブログ
15.10.20
インプラント手術に入るまでにするべきこと

今月から来月まではインプラント手術月間ですね。

昨日から明日まで4名のインプラント手術がはいっています。すべて1本づつのケースですが、予防歯科の流れにしっかりと乗せて2か月間口腔内環境を整えてプラークコントロールレコードは20%以下となってから手術にはいります。

この大事なコントロール期間は優秀な歯科衛生士に託しています。

ある歯科医院で初診時にインプラント手術をおこなうというあまりの暴挙に驚きです。歯が抜ける3大原因はう蝕、歯周病そして歯根破折です。う蝕も歯周病も共に細菌感染で起こる疾患ですから細菌のコントロールなしの外科手術はとても危険を伴います。こういう観点から治療を進めていくと抜歯即時埋入というのは本当になくなってしまいます。

審美的な観点からすると抜歯即時埋入が良いケースというのは確かに存在します。これはあくまでもその部位を審美的に治そうという考えや歯茎の形状のコントロールが容易になることからです。しかし、ほとんどのケースでは歯を抜いた直後にはあらゆるリスク要因がたくさん残った状態です。これをひとつ二つと減らしておいてからインプラント手術に入る方が成功率や生存率はよく、長期的な経過ははるかによくなります。 

星野歯科では予防のルールに基づいてステップを踏みながら多少の遠回りにはなりますが歯を失った原因を突き止めて二度と同じ過ちをしないように正しい知識を患者さんに教えて口腔内環境の整備をしてからインプラント手術に入ります。

とにかくインプラントをいれて歯を回復するだけの甘い目標ではなく、生涯にわたって歯を守ってどうすればおいしく美しく健康になんでも自分の好きなものを食べれるようにできるか、更には結果として健康な体が一生が続けられるようにするというのが星野歯科全員の思いです。               

カテゴリーアーカイブ
月別アーカイブ
 
星野歯科ブログ トップへ