星野歯科駒沢クリニック

HOSHINO DENTAL KOMAZAWA CLINIC

院長ブログ

DOCTOR BLOG

インプラント治療の変遷

21.09.30

星野歯科駒沢クリニックの星野です。

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インプラント治療は怖いように思いますが、しっかり治療できればとてもいい治療です。

私がインプラント治療を始めて25年、様々なケースを経験しています。

良さもとてもよく知っています。25年前に入れたインプラントが今も現役で使えています。

インプラント治療もその当時と比較して、ずいぶん変わりました。長期データもたくさん出てとても安全な予後のいい治療であることがわかっています。

診断も大きく変わりました。当時はパノラマ写真の上で5ミリのガイド球と一緒にレントゲンを撮影して、拡大率から下顎管までの位置を測定していました。

当時の診断は2次元的でした。現在はCT撮影と口腔内スキャナーで撮影したデータを使って、正確にインプラントの植立の位置を決めます。これは立体画像の上でインプラントの植立を決める3次元的診断となります。

手術時にガイドを使う必要がある症例ではインプラントガイドを作ります。これは使うことのメリットは正確にインプラントを計画通りに植立できるので、事前に製作しておいた仮歯を手術した日に同時に入れることができます。

インプラント表面の骨と接触する性能も上がりました。昔は下顎3ヶ月、上顎6ヶ月待つと言うルールが当たり前でしたが、現在では即時〜1、2ヶ月待ちが当たり前になってきました。

手術も静脈鎮静法を一緒に行うとほぼ痛みや怖いと言う意識も薄れて手術をすることができます。

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