スタッフブログ

20.05.11

みなさんこんにちは。

歯科衛生士の前原です。

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、日程の変更などご協力頂きました患者様、ご協力頂きありがとうございます。

今回は、前回の高橋さんのブログで正しく歯ブラシをお選びいただいたかと思いますので、

その歯ブラシの正しい当て方、動かし方について、お話させて頂きます。

正しく歯ブラシが当てられて、動かせることで、プラーク除去率はグンと上がります！

磨き方のポイントは５つです！

① 磨く順番を決めておく

あちこち磨く場所が飛んでしまうと、気づかないうちに磨けていない部分が出てしまうことが多いです。苦手な場所から磨き始めるのもおすすめです。

スタートからゴールまでお口の中を一筆書きみたいに動かしてみましょう。

② 歯と歯茎の境目に歯ブラシを当てる！（画像を参考にしてください）

③ 歯ブラシの毛先がつぶれない位の軽い力で磨きましょう！

1ヶ月以内に毛束が開くようなら力の入れすぎです。

（画像のように毛先が開いてしまっている状態は力が強いので注意してください）

④ １本～２本ずつ磨くようなイメージで、歯ブラシを小刻みに動かしましょう。

（当院で販売しているtuftの歯ブラシは、大体永久歯２本分くらいの大きさです）

⑤ 鏡を見て、気をつける歯（歯並びの悪いところや被せものがある歯）など自分の口の中を知っておく！

リスクがある場所を把握し、その部分を気を付けて磨くことで、リスク部位にトラブルが出にくくなります。

いかがでしたでしょうか？

この５つのポイントを押さえて、ご自宅でのセルフケアに生かして頂けると嬉しいです♪