星野歯科駒沢クリニック

HOSHINO DENTAL KOMAZAWA CLINIC

インプラント

IMPLANT

疾病と喫煙とインプラント

インプラントの生存率は喫煙の有無が大きく関与しています。喫煙者は、免疫力が低下して、歯周菌に感染しやすくなります。タバコのリスクは、非喫煙者、10本未満の喫煙している人、それ以上吸っている人に大別されます。できれば吸わないようにすることで成功率も上昇します。健常者と10%ぐらい生存率が違うというデータもあります。健常者は10年で97%、20年で89%の生存率があります。

その他のリスク要因としては全身疾患があります。糖尿病があると歯周病になりやすく、インプラントも歯周病になります。インプラント周囲の骨が溶けて支えがなくなると、インプラントは抜け、咬む機能を失ってしまいます。

また、歯が抜けた原因として虫歯が原因か、歯周病かで、今後の予後がある程度わかります。虫歯が原因の方は一度入れたインプラントが長持ちする傾向が強いです。重篤な歯周病の持ち主は再度歯周病になる危険性が高く、抜ける場合があります。そのようなときは定期検診の間隔を短くするなど通常の方よりリスク管理を重視する必要があります。また長期に骨粗鬆症用の薬を3年以上飲んでいたり、静脈に注射を受けている方も要注意です。副作用で骨が溶ける場合があるので担当の先生に必ず相談してください。

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