星野歯科駒沢クリニック
HOSHINO DENTAL KOMAZAWA CLINIC
PREVENTIVE DENTISTRY
この数字をできるだけ節約するために必要なのは、健康であり続けること。当たり前ですがその当たり前が叶っていない代表がお口の中です。
80歳の日本人の平均残存歯指数はご存知ですか?平成28年に厚労省が実施した歯科疾患実態調査では約10本です。人は全部で28本歯があります。そのうち18本は無くなってしまうという現実なのです。18本を全てインプラント治療して噛めるようにすると1本40万円だとして、18本×40万円で720万円かかります。おそらく抜歯に至るまでに治療を何度か繰り返し、最終的に抜歯になるので費用はもっとかかるでしょう。
日本は世界に誇れる長寿大国なのは有名ですね。では寿命ではなく健康寿命はどうでしょうか?
健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間と言われています。つまり、要介護ではなく自力で生活できる人です。この期間が何歳までか?ということになります。厚労省が平成22年に発表したデータだと、男性が約70歳女性が約73歳でした。ということは、現在の寿命と健康寿命の差は男性が約9年、女性はなんと約13年もあるのです。
73歳から13年間介護状態の自分の将来を想像してみてください。ですから、これから大事なのは寿命ではなく「健康寿命」を伸ばすことなのです。
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